トップ > 楽天コネクト Storm > エンタープライスレベルの信頼性の理由
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RELIABILITY
Stormは、CCシステム専用の「プライベートクラウド」上で構築・運用しています。
不特定多数のサービスが共有する「パブリッククラウド」と異なり、安定したサービス提供を実現しています。
オンプレミス型コールセンターシステムや、Asteriskに代表されるクラウド型コールセンターシステムは、画一的な性質を持っていました。そのため、1つのアプリケーション、コンポーネントに障害が発生するとシステム全体に影響を与え、受発信が行えなくなり、顧客へのサービスが中断されます。
主要機能を分散し、負荷軽減と一つの機能障害やメンテナンス作業による全サービス停止などのリスク排除を実現
それぞれ独立して稼働するコンポーネントへと分割され、1つの機能障害がその他の障害を誘発する事を回避しています。
システム分散化に加え、DC1/DC2(※)間でリアルタイムにデータ同期し、
99.999%のサービス稼働率を実現します。
認定資格 | DC1 | DC2 |
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○ | ○ |
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国際的に認められているベストプラクティス枠組みで、情報セキュリティ管理システム(ISMS)の制定、実施、保全、継続的改善の要求条件を規定しています。ISMSは、個人、プロセス、ITシステムを含む機密企業情報を管理する組織的なアプローチです。
PCIセキュリティ基準協議会(PCISecurityStandardsCouncil)は、決済カードのデータセキュリティ強化のための包括的な基準とそれを支える資料を提供しています。それには、各段階でカード保持者の情報を安全に取り扱うために組織をサポートする仕様枠組み、ツール、測定およびサポートリソースが含まれます。肝心なのは、PCIデータセキュリティスタンダード(PCIDSS)であり、セキュリティインシデントの防止、検出、適切な対応を含む強固な決済カードデータセキュリティプロセスを開発するための実効性のある枠組みを提供します。
SOC1は、組織の財務報告に係る内部統制(ICFR)に関するドキュメント統制に使用される米国公認会計士協会(AICPA)レポートです。このレポートは、組織が提供するサービスおよびそれを支えるプロセス、規程、手順、人員ならびにユーザーに関連性が高い中核的な活動を構成する作業活動に重点を置いています。SOC1レポートの監査基準には、SSAE 18およびISAE 3402が含まれます。
データセンター、ITマネージドサービス、SaaSベンダー、クラウドコンピューティングベースの企業、その他のテクノロジーを含むテクノロジー企業のために設計された基準。SOC2基準は、セキュリティ、アベイラビリティ、処理の完全性、秘匿性およびプライバシーならびに財務報告外の統制のTrustサービスの原則(TSP)に基づいています。
*楽天コネクトStorm 採用の エクイニクス・ジャパン(株)社Webサイト https://www.equinix.co.jp/data-centers/design/standards-compliance/ から抜粋引用
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